イーロン・マスク「台湾を中国の特別区にしよう」【台湾の反応】

8月上旬のNancy Pelosi米国下院議長の台湾訪問に続き、台湾海峡での共産党軍による一連の軍事演習は、地域の緊張を高めています。
このため、台湾海峡問題への世界的な関心が高まっています。 世界一の金持ち企業テスラの創業者イーロン・マスクが、先日、フィナンシャル・タイムズのインタビューに応じました。
イーロン・マスク氏は、先日のFinancial Timesのインタビューで、台湾海峡での紛争は不可避であり、世界のGDPが30％失われる可能性があると指摘しています。
また、紛争を防ぐために、台湾を「中国の特別行政区」にすることを提案した。
Financial Timesのサイトによると、マスク氏はインタビューの中で、台湾海峡での紛争は避けられないとし、紛争を防ぐために台湾を中国の特別行政区にすることを提案したという。
さらにマスクは、「実際、今ある行政区よりも特区を設けるのではないかと思うし、おそらくそうなるだろう。むしろ、香港よりも甘い取り決めをしている可能性も十分あると思います」と付け加えた。 そして、このアイデアを誰もが好むとは限らないことを強調した。
また、マスク氏は、台湾海峡での紛争は世界にとって大きな損失となると主張し、その場合の世界経済への損失はGDPの30%になると試算した。