蔡英文「台灣は中国からの情報戦を強いられている」「偽情報には注意を」【台湾の反応】

民進党の蔡英文主席は常務委員会での演説で、台湾は中国の偽メッセージ攻撃の主要な標的であると述べた。
また、国防には中央政府と地方政府の共同作業が必要であること、異常な情報を受け取ったら確認し、伝えないようにすること、などを注意喚起した。

民進党中央委員会は、台湾民主研究所の沈渤陽理事長を招き、「国防」をテーマとしたプロジェクト報告を行った。
報告を聞いた蔡は、「現代の戦争は昔と全く違う。国家の安全を守るには、国際的な支援に加え、すべての人々の連帯が必要だ」と述べた。

蔡氏は、台湾は中国の誤報攻撃の主要な標的であるとし、異常な情報を受け取った場合は、それを確認し、伝えないようにすることを皆に呼びかけた。
これが、蔓延する情報戦を止め、民主主義体制の破壊を防ぐ唯一の方法である。
国防の仕事は、中央政府と地方政府の共同作業でなければならないと指摘した。
戦争や災害が発生した場合、最短時間で迅速に対応できるようにするためだ。

同時に、私たちは、民主主義と自由の価値を守り、民主的制度を保護し、主権と国家安全保障を守るために、世界の民主的パートナーと協力し続けるでしょう。