台湾人「なぜ消えた？」大谷の広告がエンゼルス本拠地から消えた理由【台湾の反応】

エンゼルスの本拠地・エンゼル・スタジアムのバックスクリーンから、大谷翔平（28）の顔が”抹消”されていた。

大手化粧品メーカーの株式会社コーセーは昨年末、大谷とグローバル広告契約を締結。今季からホーム球場の右中間にあるバックスクリーンに、大谷の顔面が大きく映った化粧品の広告を出していた。 　

試合中にもデカデカと表示される広告は同僚の間でも話題になり、「チームメイトの皆で彼をからかっている。まるでモデルみたいだからね。すると、大谷は『お金のためだ』とジェスチャーをするんだ（笑）」とはネビン監督だ。

こうした同僚間のやりとりが報じられた4月中旬から、広告に変化があった。確認できる限り、4月11日までは（写真1）の広告が使われていたが、12日以降は顔写真が消え、（写真2）のようなサインに差し替えられたのだ。

写真１

写真２

真相を確かめるべく、株式コーセーの広報課にメールで広告変更の理由を問い合わせると、こう返ってきた。 「球団の規定により、こちらの広告に変更となりました」 　球団の規定とはいったい何か。改めて電話で問い合わせると、担当者がこう言った。 「選手紹介の際などに、その横に大谷選手の顔が映った広告があるのはどうなのか、と。ファンが混同してしまう可能性もある。そのような部分が球団規定に引っかかってしまったのです。シーズンが始まり、いざ広告を表示してみると初めて問題が発覚した形です。大谷選手サイドから特別な要望があったわけではまったくありません。大谷選手の顔を使えなくなったことについてですか？　球団の規定なので、こちらは何かを言う立場にありません」 　決して波風が立っていたわけではない、ということだ。

記事元リンク

https://news.yahoo.co.jp/articles/4025aef863f31de918af19a6d04848b77d2de6e0