【台湾の反応】中国人男性が誘拐されカンボジアに人身売買される

中国における人身売買の問題は深刻で、女性だけでなく、男性も被害に遭う可能性がある。
香港の新聞「Sing Tao Daily」の報道によると
2021年6月、中国江蘇省出身の31歳の男性が高給に釣られて広西省で働いていたが、誘拐されカンボジアに売られた可能性がある。

警備員として働いていた「李雅明（リー・アーミン）」という男性は、2021年6月に中国広西壮族自治区に到着してすぐに銃を突きつけられ、カンボジアに拉致されました。

彼はすべての血液型に輸血できるO型だったため、45日ごとに採血をされた。血は生きられるだけの最低限を残し大量にとられていた。李雅明は、自分以外に少なくとも7人の被害者が採血され、人身売買されたことを明らかにした。

命がけで脱出した李雅明氏は、現在プノンペンのカンボジア第一病院で集中治療を受けている。
同病院の朱敏學院長は、「この男性は2月11日に来院し、8袋（350ml/袋、計2800ml）の採血の結果、危険な段階を脱し、さらに治療を受けている」と述べた。
在カンボジア中国大使館および警察は、李雅明氏と連絡を取っている。

入院したとき、李氏はひどい虚血のため極度に腫れ上がり、体には無数の針穴が開いていたという。
電気ショックで意識がなくなり、足が硬くなったと主張した。