サウジアラビア、2030年にワールドカップ開催に向けてガチで動く【台湾の反応】

2022年カタールワールドカップが佳境を迎え、2030年ワールドカップに向けた競争も始まっている。
世界最大の石油輸出国であるサウジアラビアの関係者が、ブルームバーグのインタビューで、同国が2030年のワールドカップ開催に向けてギリシャ、エジプトとの共同招致を検討していることを明かした。

3カ国がインフラに巨額の投資をすることは確実であり、そのための絶対的な準備が整っているとし、「そのころにはサウジアラビアは世界で最も進んだスタジアムになっていると確信している」と自信を見せている。

サウジアラビアは、経済の多角化のために、海外からの訪問者に経済を開放し、エネルギー販売への依存から脱却しようとしている。

同国はすでに、2029年の冬季アジア大会、毎年開催されるF1イベント、いくつかの注目されるボクシング大会の開催権を獲得しており、今回、2030年のワールドカップ開催を招致する事でより経済を活性化させる狙いだ。

2030年のワールドカップは創設100周年を迎え、多くの国々が開催権を争っている。
南米サッカー連盟（CONCACAF）からは、ウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイ、チリがすでに入札に参加している。 スペインとポルトガルもウクライナとの共同招致を発表している。
しかし、ウクライナサッカー連盟のアンドリー・パヴェルコ会長とユーリ・ザピソツキー事務局長がマネーロンダリングの容疑で逮捕され、1月22日まで勾留されることになり、ウクライナのワールドカップ招致に影響が出る可能性があると、英紙ガーディアンは指摘している。

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https://sports.ettoday.net/news/2391212#ixzz7m5my1n1Q